なかなかのグッドデザイン加減です。
ツマミの説明もロシア語なので名称はさっぱり分かりませんが、
いわゆるシンセのフロント・デザインや信号の流れの基礎から外れたデザインではないので
分かりやすいです。
「触れば分かる」ということですね。
コレがフィルターの部分なんですが、普段は暗いインジケート部分が
フィルターを開いていくと徐々に光ります。
この辺はアンプの真空管の雰囲気です。
Teisco 110Fとかのコンパクトで低価格な国産シンセを思い出しました。
多分、エフェクトがほぼ無いのが印象を決定づけている気がします。
プリセットの数は普通で、全部ではないですがチェックしました。
音色が直球勝負/ダイレクトで嬉しいです。
この辺は「多機能でエフェクト満載系」には無いシンプルさが魅力的です。
あと基本的にモノラルのプリセットが多く、この辺もなんか好印象です。
しばらく使っていると音色の傾向の理解が深まり、
使われるであろう場面を予測してみると、Apple LogicのSE1に近いかもしれません。
もちろん広がりを調節するツマミもあるので、ステレオにも出来ます。
全体的に「ざっくり」しているので音響工学的に高音質を求めている方や、
エイリアス・ノイズやオシレータの歪みに敏感な人は
やめておいた方が無難です。
こう書くと「酷い出音」みたいですが、そんな事無いです。
ただ、別に「美しく」は無いです。
フル・ライセンスで$80ですので、「シャレで」手を出しがちなので注意。
この灰皿、クリックしたらいろいろ変わりました。
「ケーブル」とか「飴」とか。
音色には影響しない気がします。
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