以前にも「期待大」として紹介した
発売になったようです。
国内での代理店などはよくわかりませんが、さっそくデモをダウンロードして
使ってみました。
MBP OS10.5.3 / Ableton Live 7.0.3で使ってみました。
オーディオ・ドライバは無しで直接ヘッドフォンでモニターです。
まず、出力される音の印象ですが、全くクセというか特徴が無いというか、
いろんな場面で使いやすいです。
ベースは芯があって厚く、ベル系はFM系のアタックからきれいにリリースするし、
アシッドな音も内蔵Fuzz Distortionで余裕です。
僕が気に入ったのはオシレーターの部分。wavetable波形が100個くらい入ってます。
1オシレータに2つ波形をアサインしてモーフィング/フェード出来ます。
波形を全部把握するだけでも大変ですが、それぞれモーフ/フェード具合で
フィルターとはまた違った音色変化を伴うので、無数に音色が作れる印象です。
微妙な中間色が分かりにくい事もありました。
膨大なプリセットも魅力です。
分からない事がほとんど見つからない非常に洗練されたデザインのシンセです。
エンベロープの光り方は要チェックです。
注意点は、ポリフォニックでいくつも音を重ねて再生すると簡単にバッファ・オーバーしました。
環境によっては重いかもしれません。
今度はちゃんとオーディオ・ハードウエアのある環境でチェックしてみます。
ダウンロード販売で$199ですので、話題のiPhoneと同じと考えるとiPhoneがいかに安いか
浮き彫りになったりします。
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