ちょうど来週末あたりはNightRangerが日本をツアーしてます。
昨年の来日時はギターのジェフ・ワトソンさんがいなかったらしい
のですが、今回はどうなんでしょうか。
NightRangerといえば1985年の厚生年金ホールに行きました。
その次の武道館には行ったんだか記憶が定かでないですが、
当時からシンセサイザーの使い方が絶妙でした。
ハードロック・ファンが「この糞シンセが要らねぇ!」と感じる
ギリギリの境界線をフラフラしていたような気がします。
4枚目のアルバム「man in motion」は随分と音像の印象が変わって
僕は「好きだった派」でしたが議論を呼んだアルバムでした。
あの頃は他のバンドでも同様でしたがデジタル録音の技術導入が
加速してきた頃で、アーティストによってこだわりの
アナログ録音派から完全デジタル環境へ急いだ人など、
いろいろ音質に違いのでる時代でした。
CDを輸入版で買うようになった高校生の頃、ジャケットの裏側に
「AAD」とか「ADD」、「DDD」などの記号を当然のように
チェックして購入していました。
何の暗号か、というとCD制作プロセスを「録音」
「ミックスダウン」「マスタリング」と三段階に分けて
それぞれの過程が「アナログ」か「デジタル」かを
きちんとディスクに明記していたのでした。
あの当時、それを僕も含めたユーザーがチェックしてたんですが
「何をどう判断していたのか」今になると、とても疑問です。
そしていつ頃から無くなってたんでしょうか。
今にしてもデビュー盤からの3枚はちょっと...すごいです。
...聴きたくなってきました。
'97 '98の2枚は廃盤のようなので探してみたいと思います。
photo - 録音屋のひとりごと(仮)
3 件のコメント:
僕は、セヴンウィッシーズとビックライフ という
2枚のアルバムが特に好きでした。
ぼかぁ~、新築の赤坂ブリッツに
観に行ってきますよ~。
懐かしいっすね!
なんかハードロックなネタにやけに
食いついてきますねこの人たち。
ナイト・レンジャー、こんどレンタルしようっと。
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