なんか最近、日記のつもりの当blogが、
やけにgeekなテクノロジー系blogに影響されてしまって
「マニアックな世界を形成しすぎている」と
血縁のある直系の親族から批判があったので、
今日は思い出話をひとつ。
NECのPC6801
小学生6年生かな?中学1年かな?の頃、友達の父が所有していた
このコンピュータに衝撃を受けた。
「これはタイプライターじゃないぞ。命令通りに何にでも成るんだぞ」
という、友の父のいいかげんな一言が僕の人生を変えた。
超絶に興奮し、革命の予感と電子の夢想の果てに出した結論は、
僕は自分の父に「あの凄い機械を買ってくれ」とねだる事だった。
父の行動は驚くほど速かった。
下の画像にあるCASIO PB-100「ポケット・ベーシック」を買い与えてくれた。
というか商売の都合上、これを原価で手に入れて僕に流しただけのことだが。
嬉しかったのだが、ショックでもあった。
友の家にはテレビ並みの大きさの「パーソナル・コンピュータ」、
僕は「ポケット・ベーシック」である。
それでも嬉しかった僕は死ぬほどベーシック言語を勉強した。
「マイコンBASICマガジン」にもプログラムを投稿したりした。
たった4行ほどの「乱数じゃんけん」プログラムだが。
必死で覚えたBASICは何の役にも立ってないが
友の父のいいかげんな一言が、
こんなブログの原動力の一つになっているのかもしれない。
結局マニアぽい内容で謝罪します。
CASIO PB-100の詳しい解説はold goog computer!!さん
古いコンピューターの資料はOLD-COMPUTERS.COMさん
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